コンテンツへスキップ

カート

カートが空です

レーデルオガワ

LOAPAD CORDOVAN(ロアパッド コードバン)シリーズでは、国内唯一のコードバン専門フィニッシャーとして名高いレーデルオガワに特注した素材を使用しています。

1971年に設立して以来培ってきた技術を駆使し、タンナーで鞣した革の染色から仕上げまで、すべての工程が職人の手作業。レーデルオガワが手がけるコードバンは、純粋なアニリン染料を使って染色しています。素材を生かして染め上げることで、コードバン素材が持つ本来の透明感を持たせた艶を生み出します。

国内最高峰の技術を駆使した、透き通るように輝く革素材は、経年変化とともに艶やかな深い色味に変わり、一生にわたって時々の魅力を感じられる、odoru製品のコンセプトを最大限発揮する存在となっています。

代表取締役/飛田英樹(とびたひでき)

2013年に伯父の跡を継いで現職に就任し、染色技術の安定化に成功しました。YouTubeでレザー製品の魅力を伝える活動も行っています。

脂入れ・伸ばし

革はまず動物性油脂をに浸けます。その後スリッカーという道具で表面の繊維を伸ばして脂を浸透させます。品質の8割がここで決まると言っても過言ではない、重要な工程のひとつになっています。

乾燥

脂を染み込ませた革は、室内と外で季節に合わせて3~4日間吊り干しをします。熟練の職人は持った時の重さで乾燥具合を見極めます。

削り

コードバンは革に埋まっている層のひとつのこと。コードバン層が出てくるまで、やすりを使って約0.01~0.05mm削っていきます。

グレージング

コードバン層を磨き上げる、グレージングと呼ばれる作業の様子。瑪瑙(めのう)が付いた機械を使い、約1mmしかないコードバン層の繊維を隙間なく圧縮していきます。